今でもかなりの情報が溢れている仮想通貨。
仮想通貨はやめておいた方がいい。
NISAでコツコツとやっておいた方がいい。
こんな声が街に溢れていますね。
私は、余剰資金の中で、やる方がいい投資だと思っています。
また余剰資金も大切なお金です。しっかりとリスクを抑えた方法も解説していきます。
なぜ仮想通貨は、危ないイメージがあるのか
そのイメージが一番付いたのは。
BTCファンド、過去最大の資金流出―コインシェアーズ
4億2300万ドルの資金流出が確認され、過去最大の週間流出額となったことが大きいきっかけだと思います。
2020年はビットコインの商品とファンドに156億ドルが流入。イーサリアムには25億ドル近くが流入したこともあります。
国内でも有名な被害としては、マウントゴックス事件が挙げられます。暗号資産取引所のマウントゴックスで、2011年頃にハッキングによりビットコインの価格を不正操作され、2014年にはハッキングにより販売所がストップしてしまう被害を受けており、多くの投資家が損失を被ってしまいました。
私はこのタイミングでは、仮想通貨には、ただ危ないもの。投資してなくてよかったと考えている側でした。
しかし昨今では、セキュリティ対策に力を入れており、安心して取引できます。2段階認証、ログイン通知、24時間監視、定期的な脆弱性診断、脆弱性情報収集なども行う取引所も出てきています。
このような取引所以外でも私たち個人がやっておくべきセキュリティ対策があります。
仮想通貨の口座などで使用するパスワードの複雑化
仮想通貨口座などのパスワード複雑化は、セキュリティ対策の基本です。
IDと同一、数字だけの組み合わせ、辞書に載っている単語の組み合わせなど、推測しやすいものは避けてパスワードを設定しましょう。
他のアプリケーションや、ブラウザで使っているパスワードは極力使わず、分けるようにしましょう。
特に仮想通貨の取引所を複数使用する場合には、取引所ごとに別のパスワードを設定しましょう。
使用する仮想通貨取引所の分散
仮想通貨の大規模な流出事件は、いずれも個人ではなく取引所を狙ったものです。そのため、1つの取引所に仮想通貨を集中して保管していると、取引所のセキュリティが破られた際に所有する仮想通貨を全て失いかねません。
現在では、コインチェック、ビットブライヤーなど、さまざまな取引所があります。
リスク分散として、一つの取引所だけでなく、分けた仮想通貨投資もやってみるといいですね。
取引所を利用する際には、普段使用しているメール以外で、取引所とのやりとり以外には使用しないメールアドレスを準備しましょう。取引所ごとに個別のメールアドレスを準備できるとベストです。
まとめ
このようなリスク背景を知っておくと、今から対策もできますし、仮想通貨を安心して、投資対象といくと良いかもしれません。
しかし、仮想通貨は、余剰資金でやることをお勧めします。
かなり値動きが激しい投資のため、生活費を切り詰めたギリギリの投資は避けましょう。
もっと仮想通貨について知りたい人は下記の記事も見てみてください。
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